スタインウェイ&サンズ東京
"クラシックソムリエ"田中泰
ナビゲートシリーズ
Vol.2 ピアノ演奏がもたらす効果
~最先端脳科学の視点から~
2018年11月11日(日) 14:00~ ※13:30開場
様々な方面からクラシックの楽しみが広がるコンテンツをお届けする同シリーズ、第二回のテーマは「脳科学」。音楽が脳や身体にもたらす良い影響や、ピアノを学び演奏することがもたらす様々なメリットについて、昨今多くの研究がなされています。
今回は、ピアノ演奏と脳の動きを研究されている医学博士の古屋晋一先生をゲストにお迎えして、クラシックソムリエ田中泰氏のナビゲートのもと、脳と音楽をキーワードに深淵なる知の世界にお連れします。
重版となった書籍「ピアニストの脳を科学する: 超絶技巧のメカニズム」の著者であり、また研究活動の傍ら、アマチュアピアニストとしても大変ご活躍中の古屋先生ならではのお話は、これからピアノを習おうとお考えの方からプロのピアニストの方まで、老若男女を問わずお楽しみいただけることと存じます。
イベントお申込み時に「古屋先生に質問してみたいこと」を募集します。Q&Aの中で取り上げられるかもしれません、奮ってご応募ください。
また、イベントの中では、若手ピアニストによるミニコンサートもお楽しみいただきます。秋深まる日曜日、スタインウェイ&サンズ東京で贅沢なひと時をお過ごしください。
●会場 : スタインウェイ&サンズ東京 ショールーム
●ゲスト:古屋 晋一 氏(医学博士)
●参加料 : 3,000円 ※当日受付にてお支払いください
●定員 : 先着30名様
●ミニコンサート、および終演後の歓談・試弾タイムあり
●申込方法:こちらよりメールにてお申込みください
イベント内容紹介
●ピアノ演奏がもたらす効果について
医学博士・古屋晋一氏
<トピックス>
-ピアノを学ぶことが脳の構造や機能に及ぼす影響
-ピアノが機能(記憶力や認知機能、第二外国語の習得など)に及ぼす影響
-音楽訓練が加齢に及ぼす影響
-音楽を鑑賞する脳の働き(右脳左脳神話)
-ピアノが子供の発達に及ぼす影響(協調性、社会性など)
ほか
*やむを得ず変更になる場合がありますことをご了承ください
プロフィール:
ソニーコンピュータサイエンス研究所リサーチャー、上智大学 特任准教授、ハノーファー音楽演劇大学 客員教授、京都市立芸術大学・東京音楽大学・エリザベト音楽大学 講師。大阪大学基礎工学部、間科学研究科を経て、医学系研究科にて博士(医学)を取得。ミネソタ大学 神経科学部、ハノーファー音大 音楽生理学・音楽家医学研究所、上智大学にて勤務した後、現職。研究の主な受賞歴に、ドイツ研究振興会(DFG)ハイゼンベルグ・フェローシップ、フンボルト財団ポストドクトラル・フェローシップ、文部科学省 卓越研究員など。演奏上の主な受賞歴に、日本クラシック音楽コンクール全国大会入選、KOBE国際音楽コンクール入賞など。主な著書に、「ピアニストの脳を科学する」、「ピアニストならだれでも知っておきたい「からだ」のこと」。www.neuropiano.net
●ミニコンサート
ピアニスト:木米真理恵
プログラム:未定(確定次第公開いたします)
プロフィール:Marie KIYONE
東京音楽大学付属高校ピアノ演奏家コースを優等賞を得て卒業後、ポーランド国立ショパン音楽大学に留学、同大学院を首席卒業、同大学研究科修了。イモラ国際ピアノアカデミー卒業。 2017年3月、完全帰国。演奏活動の傍ら、昭和音楽大学非常勤講師を務めるなど、後進の指導にも力を注いでいる。
●歓談、試弾タイム
ナビゲーターおよび出演者との歓談や展示ピアノのご試弾をご自由にお楽しみください。
ナビゲータープロフィール
クラシックソムリエ 田中泰 (Yasushi Tanaka)
1957年横須賀生まれ。1988年ぴあ㈱入社以来一貫してクラシックジャンルを担当。2009年㈱スプートニクを設立して独立。J-WAVE「モーニングクラシック」、「JAL機内クラシック・チャンネル」の構成などを通じてクラシックの普及に務めている。(財)日本クラシックソムリエ協会代表理事。
●お問合わせ : スタインウェイ&サンズ東京
TEL:03-3450-7270