もう一つのバックヤードツアー
~音が音楽になるまで~
2018年9月8日(土) 16:00~ ※15:30開場
本企画は通常の演奏会ではなく、音が音楽になる練習風景をご覧頂くもの。この日まで事前の練習は一切なく、ゼロから音楽を作りあげていく練習の様子を公開し、通常は見られないプロの演奏家たちの音楽や言葉によるやりとりをご覧いただけます。
百戦錬磨のプロの演奏家に交じって、今回は特別にアマチュアのファゴット奏者であるスタインウェイジャパン株式会社社長の後藤一宏も出演します。音が音楽になるまでの秘密、ぜひお楽しみください。
演奏曲目
ドゥヴィエンヌ:ファゴット四重奏曲 ヘ長調 Op.73-2 ほか
出演者紹介
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大山平一郎 Heiichiro OHYAMA(ヴィオラ)
米国サンタバーバラ室内管弦楽団・音楽監督兼常任指揮者、シャネル・ピグマリオン・デイズ・室内楽シリーズ アーティスティック・ ディレクター、Music Dialogue代表。英国のギルドホール音楽学校を卒業。1979年にジュリーニ率いるロスアンジェルス交響楽団の首席ヴィオラ奏者に任命され1987年にプレヴィンから同楽団の副指揮者に任命される。九州交響楽団の常任指揮者、大阪交響楽団の音楽顧問・首席指揮者等を歴任。サンタフェ室内楽音楽祭やラホイヤ・サマーフェスト、ながさき音楽祭などで芸術監督を務めた。
2003年に30年 にわたるカリフォルニア大学教授職を終える。福岡市文化賞”、文化庁“芸術祭優秀賞”、サンタバーバラ市の “文化功労賞” を受賞。
(写真:Tsuru) -
江崎萌子 Moeko EZAKI (ピアノ)
桐朋女子高等学校音楽科首席卒業後、パリ スコラ・カントルム音楽院、パリ国立高等音楽院にてテオドール パラスキヴェスコ、フランク ブラレイ、上田晴子の各氏に師事。第80回日本音楽コンクールピアノ部門入選、第26回エピナル国際ピアノコンクール(フランス)第4位。
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伊東真奈 Mana ITO (ヴァイオリン)
東京芸術大学音楽学部、同大学院修士課程修了。パリのスコラカントルム音楽院に留学。 第20回京都芸術祭毎日新聞社賞受賞。松方ホール音楽奨励賞受賞。芸大室内楽定期演奏会 JTが育てるアンサンブルシリーズ、六花亭コンサート、Music Dialogueディスカバリーシリーズ等に出演。
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加藤文枝 Fumie KATO (チェロ)
パリエコールノルマル音楽院に給付生として留学。東京芸術大学音楽学部器楽科チェロ専攻卒業。安宅賞、アカンサス賞、三菱地所賞受賞。東京藝術大学大学院修士課程卒業、アカンサス音楽賞受賞。パリ市立音楽院、満場一致の首席で卒業。
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後藤一宏 Kazuhiro GOTO (ファゴット)
慶應義塾大学法学部法律学科卒業。株式会社服部セイコー(セイコーホールディングス株式会社)経て、2008年スタインウェイ・ジャパン株式会社代表取締役社長に就任、現在に至る。15歳よりファゴットを習い始め、現在もオーケストラ、室内楽にファゴット、コントラファゴットで参加。
●お問合わせ : スタインウェイ&サンズ東京
TEL:03-3450-7270